【剣盾S16 最終758位】ミュウツー軸ときどきメタモン
はじめまして。ユリアと申します。
初めて1000位以内に入ることが出来たので構築記事を書きました。
初めて潜った半年前はモンスターボール級から出られませんでした。。
グダグダなところがありますが、あたたかい気持ちで読んでいただけると幸いです。
TN:ユリア 最終1890 758位
- 目次
〇構築経緯
〇コンセプト
〇メンバー紹介
・マンムー
・メタモン
〇基本選出
〇きついポケモン
〇おわりに
【構築経緯】
- メジャーな構築だと経験差で負けると思い、変わった構築にした
- S15でだれも記事にしていなかった(…はずの)ミュウツーを採用
- ミュウツーで積んで3タテする形にするため、積む起点を作れるトリトドンを採用
- ミュウツーを通す上で絶対に必要なステロ撒きとしてマンムーを採用
- 悪ウーラオス・イベルタル・黒バドレックスに強いミミッキュを採用
- ザシアンに圧をかけれる炎枠としてバシャーモを採用
- それでもどうしようもない時のためにメタモンを採用して完成
【コンセプト】
【メンバー紹介】
ミュウツー @いのちのたま
性格 :ひかえめ
特性 :きんちょうかん
実数値:189(60)-×-117(56)-226(252)-110-168(140)
技構成:サイコブレイク/火炎放射/暴風/悪巧み
悪巧みを積んで3タテする高火力アタッカーとして採用。悪巧み→ダイジェット→ダイサイコ→サイコブレイクの流れが強力だった。
持ち物はコンセプトどおり、いのちのたま
調整はひかえめC特化。Sは最速100族を抜く程度に振り、Hは珠ダメ効率を考え10n-1、残りをB。臆病CSぶっぱも良かったが、ザシアンや黒バドを元々抜けないし、同じ130族のムゲンダイナもタイプ上有利だったりと、Sに振るメリットを感じなかった。代わりにHBに少し振ることで最速ザシアンの+1きょじゅうざんを最高乱数切り耐え、陽気ミミッキュの+2ダイホロウ(シャドクロ媒体)をダイマ時82%耐えと、ミリ耐えしてくれるシーンが増えたと思う。
カイオーガ(ダイマ)はサイコフィールド下+2サイコブレイクで確1、ホウオウ(ダイマ)もサイコフィールド下+2サイコブレイクでほぼ1撃で、ダイサイコだと逆にダメージが落ちるので、こちらのダイマックスをわざと解除し、防御方面で計算する専用技のサイコブレイクを打ち込んでいた。環境に多いラッキーもこれで一撃でたおしていた。
トリトドン @たべのこし
性格 :おだやか
特性 :よびみず
実数値:218(252)-×-101(100)-112-134(156)-59
技構成:渦潮/あくび/身代わり/自己再生
いわゆる変態型?害悪型?のようなトリトドン。わるだくみを積むために採用。
登場後、あくび連打して相手があくび交換を繰り返している時に、いきなりうずしおでロックする。その後あくびを打つことで確実に相手を眠らせる動きが強力。うずしおの偉い点は、相手が眠ったあともトリトドン対面だと交換ができない点。一方的にこちらがミュウツーに交換することで、安全に積むことが出来た。なお、ラム持ちが出てきた時は相手が剣の舞や竜の舞を打ってくることが多く、そのタイミングでみがわりを置くことで、2回目のあくびをいれて対処していた。
調整はⅮ寄りのHDB。Bは悪ウーラオスのはちまき暗黒強打確定耐えまで振り、残りをⅮ振。サンダーなど特殊ダイジェッターに強く出れるようにした。
このトリトドンのいいところは壁構築にも強い点。初手オーロンゲをうずしおキャッチすることで、ちょうはつを受けてもバインドで壁ターンを稼ぐことができた。
ミミッキュ @タラプのみ
性格 :いじっぱり
特性 :ばけのかわ
実数値:147(132)-156(252)-101(4)-×-128(20)-129(100)
技構成:じゃれ/影うち/ウッドハンマー/剣の舞
本構築のサブエース兼スイーパー
イベルタル・黒バド・悪ウーラオス・バンギラスといったミュウツーが苦手なポケモンへの対応として採用。また、こちらにラム持ちがいないので、ダイフェアリーを打つ枠。
調整については上位の方を参考にさせていただきました。S:サンダー抜き、HD:イベルタル・黒バド・サンダー対応(とのことです)
技構成は剣舞じゃれかげはマスト、ラスト1枠にウッドハンマーを採用。ミュウツーは草技を覚えるのに、初手すいすいガマゲロゲでダイマしてくるシーンが多かったため、初手ミミッキュでウッドハンマーを打ち込んでいた。また、トリトドンが苦手とするカバルドン・ラグラージといったあくび枠への打点としても重宝した。
汎用性が高く、ミュウツー選出がギャンブルになってしまうときに安定感を出してくれた。
バシャーモ @バコウのみ
性格 :いじっぱり
特性 :かそく
実数値:155-189(252)-90-117-91(4)-132(252)
技構成:フレドラ/インファ/ソラビ/剣の舞
バコウのみバシャーモ。ミュウツーで対応が難しい鋼枠への圧力として採用。
調整はASぶっぱ。
技構成はテンプレだが、ソーラービーム採用。草弱点ポケモンへの打点というよりは悪ウーラオスのカウンターを透かすために採用した。流行の起死回生はダイマ前提としているので不採用。
ミュウツーが出せないときの物理エースとして活躍してくれた。
マンムー @きあいのたすき
性格 :いじっぱり
特性 :どんかん
実数値:185-200(252)-100-×-81(4)-132(252)
技構成:氷の礫/氷柱ばり/じならし/ステロ
初手選出率80%の最強の起点作成要員。本構築には悪ウーラオスがほとんど選出されるが、問題は初手襷悪ウーラオス。
初手襷悪ウーラオスについては、悩んだ末に地震をじならしに変更。初手マンムーで悪ウーラオスに対面すると普通1つの行動しかできないが、じならしを打つことで、相手の襷をつぶしつつSを下げることができた。また次ターンの氷柱ばり読みふいうちをステロで透かすことが出来た。ステロ撒き+襷つぶしでミュウツーが動きやすくなる場を整えてくれた。
じならしは日食ネクロズマにも活きた。マンムー相手に竜舞してくるシーンでじならしを連打すると、Sでミュウツーが抜かれない状態を維持することが出来、ダイバーンで突破できた。
性格 :-
特性 :かわりもの
実数値:H151(252)
技構成:へんしん
いわずと知れた打開ポケモン。今期は初手黒バドレックスが多かったので、初手マンムーで襷を盾にステロ+氷の礫をしてからメタモンを出す動きが強力だった。(相手黒バドがスカーフの時は同速じゃんけん汗)
また、ザシアンへの後投げもいまだに健在で、+2きょじゅうざんで相手を崩壊させるシーンも多かった。
ミュウツーが得意不得意がはっきりしているだけに、切り返しとして活躍してくれた。
【基本選出】
黒バド+悪ウーラオスなど、明らかにミュウツーが刺さっていない構築のときは、マンムー→メタモン(相手エースコピー)→ミミッキュと選出。
ミュウツーが有利不利どちらとも言えないときは、トリトドン初手で様子見→ミュウツー&バシャーモを両方選出して通せるほうを通していた。
【きついポケモンと対応】
- ラプラス 壁展開、かつフリドラでトリトドンに打点があることが厳しい。まずマンムーを投げて、相手がキョダイセンリツしてくるなら即トリトドンに引いてあくび連打→ミュウツーでわるだくみ。相手がダイマしないときは地ならしでSを下げ、トリトドンが上からあくび。…とは言ったものの、難しかった。
- バンギラス やっぱり強かった。ミミッキュやバシャーモをうまく使って倒すか、トリトドンでうずしおロックで削るなどのルートがあるが、相手からの打点もあるので難しかった。うずしおでのじゃくほ発動は時間が止まる。
- ゼルネアス まず勝てない。ジオコンに対してメタモン後投げもあるが、体力がなさ過ぎて撃ち負けることが多かった。本当はドリュウズなど鋼枠を入れたいが、誰も替えがきかないので断念。ゼルネアスの使用率はそこまで高くないので、あたらないようにお祈りで対策。
【おわりに】
初めて1000位以内を取れ、記事を書くことが出来たことをうれしく思います!
また、ミュウツーといったマイナー伝説でランクイン出来てうれしさ倍増です!
環境はザシアンを中心にメジャーな伝説が多く活躍していますが、色々なポケモンの可能性を探しながら楽しんでいきたいと思います。
伝説環境もあと1シーズン、次はレート2000目指して頑張ります!
ここまで読んで頂き、ありがとうございました!